デスクワークで辛い肩こりを根本から改善する3つのポイント

こんにちは。
最近、リモートワークが増えたことで「肩こりがひどくなった」というご相談を多くいただきます。一日中パソコンに向かっていると、どうしても肩や首に負担がかかってしまいますよね。
今日は、多くの方が悩まれている肩こりについて、整体師の視点から根本的な改善方法をお伝えします。
なぜデスクワークで肩こりになるのか?
肩こりの主な原因は「姿勢の悪化」と「筋肉の緊張」です。
パソコン作業では、無意識に以下のような姿勢になりがちです:
- 頭が前に出る(ストレートネック)
- 肩が内側に丸まる(巻き肩)
- 背中が丸くなる(猫背)
この状態が続くと、首や肩の筋肉が常に緊張し、血流が悪くなって肩こりを引き起こします。
肩こり改善の3つのポイント
1. 正しい座り方を身につける
椅子の高さ調整
- 足裏全体が床につく高さに調整
- 膝の角度は90度を保つ
モニターの位置
- 画面の上端が目線と同じか少し下になるよう調整
- モニターとの距離は50〜70cm程度
2. こまめなストレッチで筋肉をほぐす
首のストレッチ
- 首を左右にゆっくり倒す(各10秒キープ)
- 首を前後にゆっくり動かす
肩甲骨のストレッチ
- 肩を大きく回す(前回し・後回し各10回)
- 肩甲骨を寄せる動作を意識する
30分に1回は席を立ち、これらのストレッチを行うことをおすすめします。
3. 日常生活での意識改革
枕の見直し 高すぎる枕は首に負担をかけます。自分の首のカーブに合った枕を選びましょう。
スマートフォンの使い方 下を向いてスマホを見る時間を減らし、なるべく目線の高さで操作するよう心がけましょう。
まとめ
肩こりは一日で治るものではありませんが、正しい知識と日々の意識で必ず改善できます。ただし、症状がひどい場合や痛みが続く場合は、一度専門家にご相談いただくことをおすすめします。
当院では、お一人お一人の体の状態に合わせた施術とアドバイスを行っております。肩こりでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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